「日本語には、誉める言葉(単語)が少ないんですよ」 と英語の先生がおっしゃっていました。
誉めるための言葉が少なくても、日本人には不都合がなかったということでしょうね。
(日常的でない特別なことだったのかも・・・)
子育ての情報の1つに、「誉めて育てよ」 がありますが、誉める言葉をかければ良いのかというと、そうではありません。できていて当たり前のことを誉め過ぎていたり、「お利口さんね」 「えらいね」 「立派!」 という、どんな状況でもあてはまる言葉で間に合わせていたり、誉めるタイミングを逃していたり…けっこう難しいものだと思います。
最近は、「誉める」 といより 「認める」 という表現が使われるようになりました。
「認めるって何?」 そう思う方もいらっしゃるでしょうね。子育ての中での 「認める」は、何かができた時に 「~ができたね」 という言葉をかけてあげることだと思ってください。
「たったそれだけ」と思うでしょうが、これが子どもの側からみると
「お母さんが僕(私)のことを見ててくれた!気づいてくれた!うれしい♪ よし、次もこうしてみよう」
という『快』の気持ちが起こり、善循環が起こるのです。
例えば、「靴の右と左を間違えずに履けたね」
「ズボンの中にシャツを入れられたね」
「座ってご飯が食べられたね」 という具合です。これならできそうですね。
下記の項目を覚えておくと良いですよ。
①注意されたこと 叱られたことは 蓄積されません
②注意されること 叱られることに 慣れるだけです
③誉められたこと 認められたことは 蓄積されます(大人でも)
ガミガミ言っても、ガミガミ言われることに慣れていくだけ・・・なんて悲しいですよね。
今「学力はあるのに、仕事ができない大人」が増えているそうです。
「書類の整理ができない」「大切なものをよく紛失する」「遅刻が多い」「会議や打合せで話を間違えて受け取ってしまう」等々
幼児期の育て方 大切なんです。
望ましい行動が身につくのが「認められる」の蓄積だとすれば、幼稚園だけでは不十分。
家庭でもお母さんの対応に磨きをかけてくださいね。
よろしくお願いします。
石橋
